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中耳炎

「耳が痛い」
「聞こえにくい」
「耳だれが出る」
「自分の声が響く」

このような症状がある場合、中耳炎の可能性があります。

中耳炎は一度の感染で治ることもありますが、
再発を繰り返すと慢性化したり、
治りにくい「真珠腫性中耳炎」へ進行することもあります。

中耳炎とは

中耳炎とは、鼓膜の奥(中耳)に炎症や感染が起こる病気の総称です。

中耳炎は、症状や経過によって主に次の4つのタイプに分類されます。

急性中耳炎(もっとも一般的な中耳炎)

風邪などのウイルス感染をきっかけに、
細菌が耳管を通じて中耳に入り込み、急性の炎症を起こします。

特に小さなお子さんに多くみられますが、
大人でも発症することがあります。

主な症状

  • 強い耳の痛み(夜間に悪化しやすい)
  • 発熱
  • 耳だれ(膿)
  • 聞こえづらさ・耳の詰まり感

早期に治療すれば1〜2週間で改善しますが、
放置すると慢性中耳炎や難聴の原因となります。

滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)

急性中耳炎の治りかけや、
鼻炎・アレルギーなどで耳管の通りが悪くなることで、
中耳に液体(滲出液)がたまるタイプの中耳炎です。

主な症状

  • 耳が詰まる感じ
  • 聞こえにくい(痛みが少ないことが多い)
  • 自分の声が響く

痛みがないため気づかれにくく、
お子さんでは「テレビの音を大きくする」「呼びかけに反応しにくい」
などの変化で発見されることがあります。

慢性中耳炎

急性中耳炎を繰り返すことで、
鼓膜に穴が開いたまま治らず
耳だれや聞こえの低下が長期間続く状態です。

主な症状

  • 耳だれを繰り返す
  • 難聴
  • 耳鳴り
  • 水が耳に入ると痛む

慢性化すると自然治癒は難しく、
鼓膜形成術などの外科的治療が必要になることもあります。

真珠腫性中耳炎(しんじゅしゅせいちゅうじえん)

耳の奥に真珠腫と呼ばれる角化した組織ができ、
周囲の骨を溶かしながら進行する重症の中耳炎です。

放置すると、顔面神経麻痺・内耳炎・めまい・脳への合併症など、
重大な障害を引き起こす恐れがあります。

主な症状

  • 慢性的な耳だれ
  • 聞こえにくい
  • 耳鳴り・めまい
  • 頭痛や耳の違和感

治療には手術(真珠腫摘出術)が必要なため、
早期診断が非常に重要です。

当院での検査

● 問診・視診

症状の経過、発熱や風邪の有無、既往歴などを詳しく伺います。

● 耳用顕微鏡

鼓膜や中耳の状態を拡大観察し、
炎症・滲出液・鼓膜穿孔・真珠腫の有無を確認します。

● 聴力検査

聞こえの程度を測定し、
中耳や鼓膜の働きを評価します。

● 鼻・のどの検査

中耳炎は鼻やのどの炎症と深く関係するため、
耳以外の状態もあわせて診察します。

治療方法

● 急性中耳炎

  • 抗菌薬・消炎鎮痛薬の内服
  • 鼓膜切開(膿が強い場合)
  • 吸入治療(ネブライザー)

鼻やのどの治療も同時に行うことで、再発を防ぎます。

● 滲出性中耳炎

  • 耳管通気
  • 鼻炎・アレルギー治療
  • 鼓膜チューブ留置(長期化する場合)

乳幼児のチューブ留置術は全身麻酔下で行うため近隣の基幹病院にご紹介いたします。

● 慢性中耳炎・真珠腫性中耳炎

  • 点耳薬・内服薬による感染コントロール
  • 耳の洗浄・吸引
  • 鼓膜形成術・鼓室形成術・鼓膜再生療法(提携病院で実施)

当院では、国立国際医療研究センター病院・東京女子医科大学病院・慶應義塾大学病院など、
新宿近隣の基幹病院と連携し、手術が必要な場合もスムーズにご案内します。

放置するとどうなる?

中耳炎を放置すると、

  • 慢性化・難聴
  • 耳鳴り・めまい
  • 平衡感覚の異常
  • 顔面神経麻痺や脳への合併症

などを引き起こす可能性があります。

特に真珠腫性中耳炎は放置が非常に危険です。

Q&A:中耳炎について

Q1. 中耳炎は子どもだけの病気ですか?

A. いいえ。大人でも風邪・鼻炎・疲労・ストレスなどをきっかけに発症します。

Q2. 痛みがないのに聞こえが悪いのですが?

A. 滲出性中耳炎の可能性があります。放置すると聴力低下につながるため検査が必要です。

Q3. 耳だれが続いています。市販薬で治りますか?

A. 慢性中耳炎や真珠腫の可能性があり、市販薬では改善しないことが多いです。

Q4. 鼓膜に穴があっても治りますか?

A. 小さい穴は自然に閉じることもありますが、慢性化した場合は手術が必要です。

Q5. 水泳や入浴はしても大丈夫ですか?

A. 急性期や鼓膜穿孔がある場合は控えましょう。医師の許可が出てから再開してください。

新宿・東新宿で中耳炎の診療なら

新宿内科耳鼻科クリニックでは、
急性中耳炎・滲出性中耳炎・慢性中耳炎・真珠腫性中耳炎に対して、
耳内視鏡・聴力検査による正確な診断と、
年齢や症状に合わせた最適な治療を行っています。

小児から大人まで、再発防止と聴力保護を重視した診療を心がけています。

新宿・東新宿で中耳炎の診療なら、新宿内科耳鼻科クリニックへ。
耳の痛み・聞こえの違和感・耳だれが続く場合は、早めにご相談ください。

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