メニュー

後鼻漏(こうびろう

「のどに鼻水が流れる」「痰が絡んで不快」
「咳が止まらない」「口臭が気になる」

このような症状が続いていませんか?

それは、後鼻漏(こうびろう)と呼ばれる状態かもしれません。
鼻や副鼻腔で作られた鼻水が、のどの奥へ流れ込むことで、
さまざまな不快症状を引き起こします。

後鼻漏(こうびろう)とは

鼻の奥(副鼻腔)で分泌された粘液(鼻水)が、
前方(鼻の穴)ではなく、後方(のど側)へ流れ落ちる状態を
後鼻漏(こうびろう)といいます。

健康な方でも鼻水は常に分泌されていますが、
炎症やアレルギーによって鼻水の量が増えたり、
粘り気が強くなると、のどの奥に流れ込みやすくなります。

その結果、

  • のどがネバネバする
  • 痰が絡む感じが取れない
  • 常に何か落ちてくるような違和感

といった症状を自覚するようになります。

主な原因

後鼻漏は単独で起こることは少なく、
多くの場合、以下の疾患が関係しています。

● 副鼻腔炎(ちくのう症)

鼻の奥に膿が溜まり、
黄色〜緑色の粘り気の強い鼻水がのどに流れ込みます。
慢性副鼻腔炎では後鼻漏が長引き、
咳や痰の原因になることもあります。

● アレルギー性鼻炎・花粉症

透明でサラサラした鼻水が多く、
くしゃみ・鼻づまりと併発することが多いです。
季節によって症状が悪化する場合もあります。

● 風邪・ウイルス感染後

風邪が治ったあとも鼻水だけが残り、
後鼻漏として違和感や咳が続くことがあります。

● 鼻中隔湾曲・鼻の構造的異常

鼻の通りが悪く、
鼻水が前方へ排出されにくいため、
のど側へ流れやすくなります。

● 逆流性食道炎(GERD)

胃酸の逆流によってのどに炎症が起き、
粘液分泌が増えることで後鼻漏様の症状を生じます。

主な症状

  • のどの奥に鼻水が流れる感覚
  • のどがネバネバ・違和感がある
  • 痰が常に絡む
  • 咳が長引く(特に朝方・夜間)
  • 声がかすれる・詰まる感じ
  • 鼻づまり・頭重感
  • 口臭が気になる

長期間放置すると、
慢性咽喉頭炎や咳喘息の原因になることもあります。

当院での検査

● 問診

症状が出る時間帯や、
鼻・のど・咳との関連を丁寧に確認します。

● 鼻内視鏡検査(ファイバースコピー)

鼻の奥やのどの状態を直接観察し、
膿の有無、粘液の流れ方、ポリープの有無などを確認します。

● アレルギー検査

後鼻漏の原因がアレルギーかどうかを調べます。
当院では、即日結果がわかるドロップスクリーン検査(41項目)にも対応しています。

● 画像検査(必要時)

副鼻腔炎が疑われる場合は、
提携病院でCT検査を行い、炎症の範囲や膿の量を評価します。

治療方法

● 原因に応じた薬物療法

  • 抗菌薬・去痰薬・粘液溶解薬(膿性鼻汁がある場合)
  • 抗ヒスタミン薬・抗ロイコトリエン薬(アレルギー性の場合)
  • 血管収縮点鼻薬(鼻粘膜の腫れを改善)
  • 制酸剤(逆流性食道炎が原因の場合)
  • 漢方薬(保険適用):慢性化・体質改善を目的に併用

● 吸入療法(ネブライザー)

薬剤をミスト状にして吸入し、
鼻腔奥や副鼻腔の炎症を直接鎮め、
粘液の排出を促します。

● 生活習慣の改善

  • 睡眠時は頭を少し高くして寝る
  • 鼻うがいで鼻腔を清潔に保つ
  • 加湿器で乾燥を防ぐ
  • 花粉・ホコリの吸入を避ける

● 専門病院との連携

慢性副鼻腔炎や鼻ポリープを伴い、
薬で改善が難しい場合は、
国立国際医療研究センター病院・慶應義塾大学病院・東京女子医科大学病院など、
新宿近隣の基幹病院での手術治療もご案内可能です。

放置するとどうなる?

後鼻漏を放置すると、
のどの炎症が慢性化し、
慢性咽喉頭炎・咳喘息を引き起こすことがあります。

また、副鼻腔炎が進行すると、
頭痛・嗅覚障害・気管支炎などを合併することもあります。

「風邪が治ってものどがスッキリしない」
「痰がいつまでも絡む」場合は、
早めの治療が大切です。

Q&A:後鼻漏について

Q1. 痰が絡むのは風邪ではないのですか?

A. 風邪が治っても後鼻漏が原因で症状が続くことがあります。長引く場合は耳鼻科受診をおすすめします。

Q2. 自分で治す方法はありますか?

A. 鼻うがいや加湿で軽減することはありますが、原因疾患がある場合は薬での治療が必要です。

Q3. 後鼻漏はうつりますか?

A. 感染症が原因でない限り、うつることはありません。

Q4. 口臭の原因になりますか?

A. はい。膿や粘液がのどに溜まり、口臭の原因になることがあります。

Q5. 完治は可能ですか?

A. 原因を特定し、根本疾患を治療することで改善が可能です。

新宿・東新宿で後鼻漏の診療なら

新宿内科耳鼻科クリニックでは、
「のどに流れる」「痰が絡む」「咳が続く」といった症状に対して、
内視鏡による正確な診断と、
薬物療法・吸入療法・生活指導を組み合わせた治療を行っています。

原因をしっかり突き止め、
症状を繰り返さない治療を目指します。

新宿・東新宿で後鼻漏(こうびろう)の診療なら、新宿内科耳鼻科クリニックへ。
長引くのどの違和感や咳・痰にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME

AIチャットに質問