耳垢(みみあか)・異物
自分で取ろうとして悪化することも。耳のトラブルは耳鼻科で安全に処置を
「耳が詰まった感じがする」
「聞こえが悪い」
「耳掃除をしても取れない」
「子どもが耳を痛がる」
このような症状がある場合、耳垢(みみあか)や耳の異物が原因のことがあります。
耳はとてもデリケートな器官です。
綿棒や耳かきで奥を刺激すると、炎症や外耳炎を引き起こすこともあり、
無理に自分で取るのは危険です。
耳垢(みみあか)とは
耳垢は、耳の中(外耳道)で作られる分泌物や皮膚のカス、ホコリなどが混ざったものです。
本来は自然に外へ押し出される性質がありますが、
- 耳掃除のしすぎ
- 綿棒で奥に押し込む
- 耳垢が溜まりやすい体質
などにより、奥に詰まってしまうことがあります。
● 耳垢栓塞(じこうせんそく)とは
耳垢が耳の穴を塞ぎ、音の通りが悪くなる状態です。
主な症状
- 耳が詰まった感じがする
- 聞こえにくい・音がこもる
- 自分の声が響く(自声強調)
- 耳鳴り
- 耳のかゆみ・違和感
耳垢栓塞は、子ども・高齢者・補聴器やイヤホンを使う方に多く見られます。
耳垢の種類
耳垢には体質による違いがあり、大きく2種類に分けられます。
- 乾性耳垢:乾いたカサカサ状(東洋人に多い)
- 湿性耳垢:ねっとりしたタイプ(溜まりやすい)
どちらも正常ですが、
湿性耳垢の方や溜まりやすい方は定期的な耳鼻科ケアがおすすめです。
耳垢や異物を放置するとどうなる?
耳垢栓塞を放置すると、
- 難聴
- 耳鳴り
- 外耳炎
の原因になります。
また、水が溜まりやすくなり、
「耳の中がジクジクする」といった不快感を起こすこともあります。
子どもの場合、
- 呼びかけに反応が悪い
- テレビの音を大きくする
といった様子で気づかれることもあります。
耳の異物とは
耳に入ってはいけないものが入ってしまった状態を耳の異物といいます。
よくある例
- 子どものおもちゃ・ビーズ・豆
- 綿棒の先端
- 虫(特に夏場)
- 水・シャンプー
- イヤホンのゴム部分
無理に取ろうとすると、
奥に押し込んだり、鼓膜を傷つける危険があります。
耳鼻科では、専用の吸引器や鉗子を使い、
安全に除去します。
当院での検査・処置
● 耳用顕微鏡
耳の奥まで安全に観察します。
● 耳垢・異物の除去
専用の吸引器・ピンセット・鉗子
炎症や出血がある場合は洗浄を行い、
必要に応じて点耳薬で炎症を抑えます。
ご家庭での耳掃除の注意点
- 綿棒を奥まで入れない
- 2〜3週間に1回程度で十分
- 強くこすらない
- 耳の入り口を軽く拭く程度でOK
- 子どもの耳は無理に掃除しない
耳の中は皮膚が薄く、
奥まで触ると簡単に炎症を起こします。
自己処置で起こりやすいトラブル
- 外耳炎(かゆみ・痛み)
- 鼓膜損傷
- 出血・耳だれ
- 聴力低下
- 耳鳴りの悪化
「聞こえにくいから」と自己流で掃除するのは危険です。
Q&A:耳垢・異物について
Q1. 耳掃除はどのくらいの頻度がいいですか?
A. 月1回程度で十分です。過度な耳掃除は逆効果です。
Q2. 子どもの耳掃除はどうすれば?
A. 無理に行わず、定期的に耳鼻科で安全に処置を受けましょう。
Q3. 綿棒で取れません。
A. 奥に詰まっている可能性があります。受診をおすすめします。
Q4. 耳に水が入ったまま抜けません。
A. 外耳炎の原因になります。耳鼻科で乾燥処置を行いましょう。
Q5. 虫が耳に入った場合は?
A. 無理に取らず、すぐに耳鼻科を受診してください。
新宿・東新宿で耳垢・耳の異物除去なら
新宿内科耳鼻科クリニックでは、
耳垢除去・耳の異物除去・外耳炎治療まで、
耳内視鏡を用いた安全・正確な処置を行っています。
小さなお子さんから高齢の方まで対応可能で、
聞こえの違和感や耳鳴りの原因も総合的に評価します。
新宿・東新宿で耳垢・耳の異物除去なら、新宿内科耳鼻科クリニックへ。
無理に自分で取ろうとせず、安心してご相談ください。
