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脂質異常症・高血圧を伴う糖尿病

 

 

脂質異常症・高血圧を伴う糖尿病

「糖尿病だけでなく、血圧やコレステロールも高いと言われた」
「薬が増えてきて、このままで大丈夫か不安」
そのようなお悩みはありませんか?

糖尿病に脂質異常症や高血圧が合併している状態は、動脈硬化が非常に進行しやすいことが分かっています。
血糖・血圧・脂質の異常が重なることで、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な病気のリスクが大きく上昇します。 新宿内科耳鼻科クリニックでは、糖尿病を中心に、血圧・コレステロールを含めた総合的な管理を行い、将来の合併症予防を重視した診療を行っています。

脂質異常症・高血圧を伴う糖尿病とは

糖尿病の方は、血圧が高くなりやすく、脂質(LDLコレステロール・中性脂肪)も異常をきたしやすいという特徴があります。

これらが同時に存在すると、血管へのダメージが相乗的に進行し、動脈硬化が急速に進みます。単に血糖値を下げるだけでなく、血圧やコレステロールを含めた全身の数値を網羅的かつバランスよく管理していくことが不可欠です。

なぜリスクが高くなるのか

高血糖・高血圧・脂質異常症の3つが重なると、それぞれの不調が相乗効果(掛け算)となって、血管に劇的なダメージを与えます。

  • 高血糖:糖そのものの刺激により、血管の内壁(内皮細胞)を直接傷つけ、もろくさせます。
  • 高血圧:血管に日常的に強い圧力がかかることで、血管の壁を硬くし、さらに傷を広げます。
  • 脂質異常症:傷ついた血管壁に、余分なLDL(悪玉)コレステロールが非常に侵入・蓄積しやすくなり、プラーク(脂肪の塊)を形成します。

この悪循環が続くことで、心臓・脳・腎臓などの重要な臓器へ血液を送る血管が極めて詰まりやすく、または破れやすくなり、深刻な影響が及びます。

注意すべき主な合併症

糖尿病に高血圧や脂質異常症が合併すると、血管の老化(動脈硬化)が爆発的に進み、以下のような命に関わる合併症が引き起こされるリスクが何倍にも跳ね上がります。

心筋梗塞・狭心症

心臓に酸素を送る血管(冠動脈)が動脈硬化で著しく狭くなったり閉塞します。胸の痛みや圧迫感、最悪の場合は心臓の筋肉の一部が死滅して突然死を招く深刻な発作を引き起こすことがあります。

脳梗塞・脳血管障害

脳の血管が詰まって血流が途絶えることで、脳組織に深刻なダメージが及びます。身体の麻痺・言語障害・意識障害などの重大な後遺症を引き起こし、生活の質を著しく損なう危険性があります。

糖尿病腎症の進行

腎臓は細い血管が集まる臓器です。高血糖に加えて高血圧による強い圧力が加わることで、腎臓へのダメージがさらに倍増します。これにより腎機能低下が急速に進行し、将来的な人工透析導入のリスクが極めて高まります。

下肢動脈硬化症

足の比較的太い血管に動脈硬化が生じ、血流が悪くなります。歩行時にふくらはぎなどが痛くなって歩けなくなる症状(間欠性跛行)や、足の冷感、しびれなどが現れ、重症化すると足の組織が壊疽して切断に至ることもあります。

治療の基本方針

脂質異常症や高血圧を伴う糖尿病治療の鉄則は、単一の数値だけを追うのではなく、すべての指標を同時かつ総合的に管理することです。どれか一つでもおろそかにすると、動脈硬化の進行を食い止めることは困難です。

  • 血糖値・HbA1cの適正管理:膵臓への負担を和らげ、気品あるインスリン分泌力を維持できるよう薬物や生活習慣でコントロールします。
  • 血圧コントロール(家庭血圧も重視):診察室での血圧だけでなく、ご自宅でのリラックスした状態での「家庭血圧」の記録を重視し、基準値内へと優しく安定させます。
  • LDLコレステロール・中性脂肪の管理:血管壁を詰まらせる原因となる余分な悪玉コレステロールや中性脂肪を、適正範囲に低く保ちます。
  • 生活習慣(食事・運動・体重)の改善:すべての数値を根底から底上げするために、無理なく長期的に継続できる健康的なセルフケア習慣の定着を伴走します。

当院で行う検査・管理

新宿内科耳鼻科クリニックでは、複数の危険因子が重なる患者様のお身体を多角的かつ丁寧に評価し、負担の少ない検査で管理をいたします。

  • 血液検査:血糖、直近の平均値を示すHbA1c、LDL/HDLコレステロール、中性脂肪の値を総合的に測定します。
  • 尿検査:高血圧や高血糖が腎臓へダメージを及ぼし始めていないか、蛋白尿や微量アルブミン尿の有無を迅速に調べます。
  • 血圧測定・家庭血圧の確認:診察室血圧を正確に測るとともに、患者様がご自宅で記録された血圧データを突き合わせて評価します。
  • 必要に応じた心電図検査:動脈硬化の進行による心筋の血流不足(虚血変化)や不整脈の合併がないかをチェックします。

患者さま一人ひとりの年齢、仕事やライフスタイル、ご家族の病歴を考慮しながら、決して無理のない、現実的な治療計画をご提案いたします。

診療の流れ

1

スマートフォンやPCからいつでもご予約可能です。(事前の予約なしで直接お越しいただいた場合も、受付順にて迅速に診察をいたします)

2
受付・問診票の記入

ご来院後、受付にて健康保険証(またはマイナ保険証)をご提示ください。指摘されている血糖値や血圧、他院からのお薬情報について問診票にご記入いただきます。

3
医師による診察・生活習慣の確認

医師が問診票を参考に丁寧にお話を伺います。お身体のむくみや血管の状態を観察し、日頃の食事内容、運動量、タバコやお酒などの生活背景を確認します。

4
血液検査・血圧測定など

現在の状態を客観的に評価するため、血液検査、尿検査、診察室での血圧測定、必要に応じた心電図検査などを実施します。

5
結果説明と治療方針のご提案

各種検査データをもとに、現在の正確な血管の動脈硬化リスクをご説明します。食事のアドバイスとあわせて、最適な処方方針をご提案します。

6
継続的なフォロー・必要に応じた専門科連携

お会計時にお薬の処方箋をお渡しします。複数のお薬がある場合も、飲み間違いのないよう分かりやすく調整します。高度な専門精査が必要な場合は専門医療機関とスムーズに連携します。

よくある質問 Q&A

Q1. 血糖だけ下げていれば大丈夫ですか?

A. いいえ、それだけでは不十分です。たとえ血糖値が良好でも、高血圧や高コレステロールが放置されていると、動脈硬化の進行を止めることはできません。将来の恐ろしい心筋梗塞や脳梗塞を防ぐためには、血圧・脂質も血糖と同時に管理することが不可欠です。

Q2. 薬は一生飲み続ける必要がありますか?

A. 患者様個々のお身体の状態によります。糖尿病、高血圧、脂質異常症のいずれも、食事改善、適度な運動、適切な体重管理を徹底することで血管の負担が大きく軽減されるため、数値が非常に安定すれば、お薬の量を段階的に減らしたり(減薬)、一時的にお休みできるケースもあります。必ず主治医と相談のうえ調整をしましょう。

Q3. 自覚症状がなくても治療は必要ですか?

A. はい、絶対に必要です。糖尿病、脂質異常症、高血圧はいずれも「サイレントキラー(静かなる殺人者)」と呼ばれる代表的な病気です。血管の老化(動脈硬化)は、全く痛くも痒くもないまま、何年も裏で静かに進行し、血管が破裂、または閉塞したある日突然、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な発作となって現れます。症状が出る前からの早期治療・管理こそが、健康で長生きするための最大の秘訣です。

Q4. 食事や運動も指導してもらえますか?

A. はい、もちろん行っています。無理な食事制限や過酷なノルマを課すような指導は行いません。患者様の日頃の忙しさ、外食の頻度、生活スケジュールなどを丁寧に考慮し、毎日の生活にストレスなく自然に取り入れられる、無理のない実践的な改善アプローチを一緒にご提案いたします。

当院の糖尿病診療について

新宿内科耳鼻科クリニックでは、糖尿病・高血圧・脂質異常症をまとめて統合管理し、将来の心臓病・脳血管障害などの合併症予防に力を入れています。

 

新宿内科耳鼻科クリニック 医師メッセージ

糖尿病に加えて血圧やコレステロールも高いと言われると、「こんなにたくさん薬を飲んで大丈夫だろうか」「何から手をつければいいのかわからない」と不安になられるのは当然のことです。ですが、血管を守るうえで、これら3つの生活習慣病は決して切り離して考えることはできません。当院では糖尿病内科および循環器の専門的なアプローチから、これら複数の危険因子をワンストップでまとめて丁寧に管理・評価いたします。平日は夜19:00(夜間診療)まで、東新宿駅直結すぐの通いやすいロケーションでお迎えいたします。「数値が少し高いだけ」と我慢や先延ばしをせず、お気軽にまずはご相談ください。今から一緒に着実な対策を始めていきましょう。

新宿内科耳鼻科クリニック

所在地 東京都新宿区(東新宿駅B2出口すぐ)
最寄り駅 東京メトロ副都心線・都営大江戸線「東新宿駅」直結・徒歩すぐ
診療時間 平日:9:30〜13:30 / 15:00〜19:00
土曜午前:9:30〜14:00
休診日 土曜日午後・日曜日・祝日

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