鼻閉(鼻づまり)・鼻炎症候群
「息がしづらい」「鼻がつまって眠れない」
—その鼻づまり、放置していませんか?
「いつも鼻が詰まっている」「片方だけ詰まる」
「夜眠れない」「口呼吸になっている」
こうした症状にお悩みではありませんか?
鼻がつまる状態を医学的には鼻閉(びへい)といい、
風邪・アレルギー・鼻の構造的異常など、
さまざまな原因によって起こります。
鼻閉(鼻づまり)とは
鼻づまりとは、鼻の粘膜が腫れたり、鼻水が溜まったり、
あるいは鼻の骨や粘膜など構造的な問題によって、
空気の通りが悪くなっている状態です。
鼻呼吸ができない状態が続くと、口呼吸になり、
のどの乾燥・いびき・睡眠の質低下・集中力の低下など、
日常生活のあらゆる面に影響を及ぼします。
鼻づまりの主な原因
● アレルギー性鼻炎
花粉・ハウスダスト・ダニ・動物の毛などに対するアレルギー反応により、
鼻の粘膜が腫れ、鼻水やくしゃみとともに鼻づまりが起こります。
一年中続く場合は、通年性アレルギー性鼻炎が疑われます。
● 副鼻腔炎(ちくのう症)
風邪や細菌感染などをきっかけに副鼻腔に膿がたまり、
鼻の通りが悪くなります。
黄色い鼻水、頭痛、嗅覚低下を伴うことが多いです。
● 鼻中隔湾曲症
鼻の中を左右に分ける壁(鼻中隔)が曲がっていることで、
片側の鼻が慢性的に詰まりやすくなる状態です。
構造的な問題のため、薬だけでは改善しにくい場合もあります。
● 鼻茸(ポリープ)
慢性的な炎症により鼻の粘膜が膨らみ、
ゼリー状の鼻茸ができると、空気の通り道を塞ぎます。
● 血管運動性鼻炎
温度変化・ストレス・飲酒・香水などの刺激によって、
自律神経のバランスが乱れ、鼻づまりを起こすタイプの鼻炎です。
● 薬剤性鼻炎
市販の点鼻薬を長期間使いすぎることで、
リバウンドとして鼻づまりが悪化することがあります。
鼻炎症候群とは
鼻炎症候群とは、アレルギーや環境因子によって鼻粘膜が過敏になり、
慢性的な鼻づまり・鼻水・くしゃみを繰り返す状態を指します。
季節や気温、ストレス、睡眠不足などで悪化することもあり、
鼻だけでなく、自律神経の乱れが関与しているケースもあります。
当院での検査
● 問診・視診
鼻づまりが起こる時間帯や左右差、季節性、
アレルギー歴、服薬状況などを詳しく伺います。
● 鼻内視鏡検査(ファイバースコピー)
細いカメラで鼻の奥を観察し、
粘膜の腫れ、鼻水の性状、ポリープ、骨の形などを確認します。
● アレルギー検査
血液検査、または即日結果がわかる
ドロップスクリーン検査(41項目)で、
花粉・ダニ・ハウスダスト・食物などのアレルゲンを調べます。
● 画像検査(必要時)
副鼻腔炎や骨の異常が疑われる場合は、
提携病院でCT検査を行います。
治療方法
原因に応じて、薬物療法・吸入療法・生活改善などを組み合わせて治療します。
● 薬物療法
- 抗ヒスタミン薬:アレルギー反応を抑える
- 抗ロイコトリエン薬:鼻づまりの改善
- ステロイド点鼻薬:鼻粘膜の腫れを抑える
- 去痰薬・粘液溶解薬:副鼻腔炎を伴う場合
- 漢方薬(保険適用):体質改善・自律神経の安定
● 吸入療法(ネブライザー)
薬剤を霧状にして鼻の奥まで届け、
炎症を鎮めます。慢性鼻炎・副鼻腔炎に効果的です。
● 舌下免疫療法(根本治療)
スギ花粉・ダニアレルギーに対して、
少量のアレルゲンを体に慣らしていく治療です。
毎年花粉症に悩む方、薬に頼りたくない方におすすめです。
● 外科的治療(提携病院で実施)
鼻中隔弯曲症や大きな鼻茸がある場合は、
内視鏡下鼻副鼻腔手術(ESS)や鼻中隔矯正術で、
根本的な改善が可能です。
放置するとどうなる?
鼻づまりを放置すると、
- 睡眠時無呼吸症候群の悪化
- 慢性副鼻腔炎の進行
- 口呼吸による喉の乾燥・感染リスク増加
- 頭痛・集中力低下・倦怠感
など、全身の健康にも悪影響を及ぼします。
「風邪が治っても鼻が詰まる」
「片方だけいつも詰まる」
このような場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
Q&A:鼻閉(鼻づまり)・鼻炎症候群について
Q1. 鼻づまりが夜だけひどいのはなぜですか?
A. 横になると血流が鼻粘膜に集中し腫れやすくなるためです。アレルギー性鼻炎や鼻中隔の曲がりも関係します。
Q2. 鼻をかんでもスッキリしません。原因は?
A. 粘膜の腫れやポリープがあると、かんでも詰まった感覚が残ります。
Q3. 鼻づまりで頭が重いのですが関係ありますか?
A. 副鼻腔炎により膿が溜まると、顔や頭の重さ・痛みを感じることがあります。
Q4. 子どもの鼻づまりも診てもらえますか?
A. はい。アデノイド肥大やアレルギーが原因のこともあり、早めの受診が大切です。
Q5. 鼻づまりを根本的に治す方法はありますか?
A. 原因に応じて舌下免疫療法や手術で改善可能です。まずは原因を特定することが重要です。
新宿・東新宿で鼻づまり・鼻炎の診療なら
新宿内科耳鼻科クリニックでは、
慢性的な鼻づまり・鼻水・くしゃみ・嗅覚低下などの症状に対して、
内視鏡検査とアレルギー検査による正確な診断を行っています。
薬物療法・吸入治療・根本治療(舌下免疫療法)まで一貫対応し、
一人ひとりに合った治療をご提案します。
新宿・東新宿で鼻閉(鼻づまり)・鼻炎症候群の診療なら、新宿内科耳鼻科クリニックへ。
快適な鼻呼吸を取り戻し、日常生活の質を改善していきましょう。
