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【新宿内科耳鼻科クリニック】健康診断の流れ・種類・料金まとめ・今すぐ始める健康管理
【新宿内科耳鼻科クリニック】健康診断の流れ・種類・料金まとめ・今すぐ始める健康管理
こんにちは、新宿内科耳鼻科クリニックです!
忙しい毎日でも、「健康」は何よりの資本。
今回は、当院の健康診断について、
✅ 受診するメリット
✅ 健診の流れ
✅ 健診の種類と料金
をわかりやすくご紹介します!
新宿内科耳鼻科クリニックで健診を受けるメリット
🌟 駅近・アクセス抜群(東新宿駅徒歩1分・新宿駅/新大久保駅/大久保駅/新宿3丁目駅からも徒歩圏内)
🌟 即日または翌日に結果受取OK
🌟 急ぎ対応も可能!(当日健診枠あり)
🌟 リーズナブルな価格設定
🌟 法定項目完備 (労働安全衛生規則第43条に基づく項目)
🌟 内科+耳鼻科連携で、異常があった場合もすぐに対応
特に「急ぎで診断書が必要」「働きながら短時間で健診を済ませたい」方には最適です!
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健康診断の流れ
初めての方でもご安心ください!
当院の健診は、スムーズでわかりやすい流れです。
1️⃣ ご予約・Web問診入力
→ スマホやPCからWeb問診ができるので、来院後の待ち時間を短縮!
2️⃣ 来院・受付
→ ご予約時間にクリニックへ。スタッフがご案内します。
3️⃣ 健診スタート
→ 身体測定、視力・聴力検査、血圧測定、採血、胸部レントゲンなど。
4️⃣ 診察
→ 医師が自覚・他覚症状をチェック。必要なアドバイスも行います。
5️⃣ お会計・結果説明
→ 採血なしの場合は当日中に結果お渡し。
→ 採血ありでも翌日15時以降に結果受け取りが可能です。
🔵よりお急ぎの方向けに更なるスピード発行オプションプランもあります。
健診の種類と料金
ニーズに合わせた豊富な健診メニュー!
健診の種類 | 内容 | 料金(税込) |
---|---|---|
雇用時健康診断 | 入社・転職時に必要なフル健診 | 8,800円 |
定期健康診断 | 年1回の職場健診に対応 | 8,800円 |
小型船舶免許用健診 | 船舶免許申請に必要な健診 | 5,500円 |
美容師・理容師健診(結核/麻薬) | 国家資格に必要な健診 | 5,500円〜7,700円 |
採血なし健康診断 | 大学生・試験用などに対応、当日結果渡し | 5,500円 |
警備業診断書(麻薬・精神) | 警備員就業のための検査 | 7,700円〜 |
▶ 詳しくは健康診断料金ページへ
健診項目一覧(雇用時・定期健診)
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既往歴・業務歴の確認
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自覚・他覚症状の有無
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身長・体重・BMI・腹囲測定
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視力・聴力検査
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血圧測定
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胸部レントゲン撮影
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血液検査(貧血、肝機能、脂質、血糖)
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尿検査(尿糖・尿たんぱく)
-
心電図検査
✅ オプションで超音波検査や追加血液検査も可能です!
まとめ|健康は、行動する人が守れる
✅ 忙しいからこそ
✅ 今は元気だからこそ
年に1回の健康チェックを習慣にしませんか?
新宿内科耳鼻科クリニックでは、
皆さまの健康を守るため、スムーズ・正確な健診サービスを提供しています。
▶ ご予約・お問い合わせはこちら
【健康診断予約ページ】(リンク)
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【保存版】健康診断の結果はこう読む!重要ポイント・最新トレンドを医師が徹底解説
【保存版】健康診断の結果はこう読む!重要ポイント・最新トレンドを医師が徹底解説
こんにちは、新宿内科耳鼻科クリニックです。
「健康診断を受けたけれど、結果表の見方がわからない」
「再検査と言われたけど、どうすればいいの?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、
✅ 健診結果の見方の基本
✅ 注目すべき最新の医学トピック
✅ これからの健康管理の考え方
を、2025年版として徹底解説します!
健康診断は「病気の早期発見」だけじゃない!
これまで健康診断といえば「病気の早期発見」が主目的でしたが、
今や世界的に、
「健康リスク予測」→「未病(みびょう)段階で対策」
という流れにシフトしています。
つまり、
-
「今は問題ないけど将来危ないかも」
-
「まだ発症していないけれど危険サインがある」
こういった「未来の病気リスク」を読み解き、早めに生活改善や医療介入をすることがトレンドなのです。
健診結果を読むとき、最も注目すべき項目【最新版】
1️⃣ 血圧|動脈硬化・脳卒中リスクのバロメーター
-
正常:収縮期120mmHg未満、拡張期80mmHg未満(※2024年欧米基準を反映)
- 75歳未満では130/80mmHg未満、75歳以上では140/90mmHg未満である。 家庭 血圧ではそれぞれ5mmHg低い値が目標です。
-
「正常高値」(120〜129/80未満)でも脳梗塞リスクは上昇することが明らかに。
▶ 血圧120以上が続くなら、今すぐ生活改善をスタート!
2️⃣ 血糖・HbA1c|「隠れ糖尿病」を見逃すな!
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空腹時血糖 100〜125mg/dL → 糖尿病予備軍
-
HbA1c 5.6%以上 → 要注意領域
▶ 2025年の最新知見では、
「正常でもHbA1cが5.5%を超えると認知症リスクが高まる」というデータも。
(※Lancet Neurology誌2024年)
3️⃣ コレステロール|単なる「高い・低い」ではなく「バランス」で見る!
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LDL(悪玉):120未満
-
HDL(善玉):40以上
-
Non-HDLコレステロール(総コレステロール−HDL):150未満も重要!
▶ LDL単体よりも、Non-HDLコレステロール値が動脈硬化リスク予測に有効とされています(※ESCガイドライン2024年改訂)
4️⃣ 肝機能|脂肪肝は「現代の国民病」!
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AST、ALT高値→肝炎・脂肪肝疑い
-
γ-GTP高値→アルコール性肝障害リスク
▶ 最新報告では、
NAFLD(非アルコール性脂肪肝)=将来の糖尿病・心筋梗塞リスク倍増と警告されています。
5️⃣ 腎機能|「腎臓の元気度=健康寿命」に直結
-
eGFR 60未満 → 慢性腎臓病(CKD)リスク
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微量アルブミン尿の測定が将来的な腎機能低下予測に有用(※日本腎臓学会2024年推奨)
▶ 健診で微妙な尿蛋白異常やeGFR低下を指摘されたら、
すぐに受診・管理開始が必須!
最新トピック|「慢性炎症(インフラメーション)」が未来を左右する
近年、血糖や脂質に加えて、
「慢性の軽い炎症」(サイレントインフラメーション)が
-
がん
-
認知症
-
心筋梗塞
などのリスクを高めるとわかってきました。
【慢性炎症のサイン例】
-
微妙なCRP高値
-
白血球数の軽度上昇
-
尿酸値のわずかな高値
▶ 健診でこれらに変化があったら、積極的に医師に相談を!
健診結果で「要再検査」「要精密検査」と言われたらどうする?
✅ 必ず、なるべく早く再検査へ
✅ 「様子を見る」はNGです!
「問題ないだろう」と自己判断して放置すると、
➡️ 病気が進行し、
➡️ 本来なら軽症で済んだものが重症化する危険も。
▶ 当院では、健診後の追加検査・専門科紹介もスムーズに行っています!
健診後にすぐできる、未来を守るアクション
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数値に応じた生活習慣の見直し(食事・運動・睡眠)
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気になる変化があれば迷わず受診
-
健診結果を家族と共有して健康意識を高める
-
必要なら専門医療機関に早めに連携
まとめ|健診結果は「未来予測地図」。賢く活用して健康寿命を伸ばそう!
健康診断は、
単なる病気発見ツールではありません。
「今、どんな未来が待っているか」を知るための未来予測地図です。
自分の健康リスクを正しく読み取り、
早めに行動できる人こそ、10年後・20年後も健康でいられる。
新宿内科耳鼻科クリニックでは、
✅ 健診後のフォロー
✅ 再検査・精密検査
✅ 生活指導サポート
をトータルでサポートしています。
健康診断を受けたら、その結果を“行動”につなげましょう!
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【スタンフォード大学×Nature発表】帯状疱疹ワクチン接種で認知症リスクが20%減少!?最新研究を解説
【スタンフォード大学×Nature発表】帯状疱疹ワクチン接種で認知症リスクが20%減少!?最新研究を解説
こんにちは、新宿内科耳鼻科クリニックのブログです!
今回ご紹介するのは、
「帯状疱疹ワクチン接種が認知症リスクを減少させる」という、世界的にも注目されている最新研究!
しかも発表したのは、名門スタンフォード大学と英国の研究チーム。
医学誌Natureに掲載された信頼性の高いデータです。
では、詳しく見ていきましょう!
帯状疱疹とは?50歳以上で急増する理由
まず、帯状疱疹(たいじょうほうしん)についておさらいしましょう。
-
子どもの頃に感染した水ぼうそうウイルス(VZV)が体内に潜伏
-
免疫力の低下とともに再活性し、皮膚に痛みや発疹を引き起こす
-
50歳を過ぎるとリスクが急増し、帯状疱疹後神経痛(PHN)という長引く痛みも問題に
そのため、近年ではワクチン接種による予防が推奨されています。
【Nature掲載】帯状疱疹ワクチンと認知症リスク低下の最新研究
今回の研究のポイントはこちら!
研究概要
-
対象人数:28万2,541人(英国ウェールズ在住)
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観察期間:7年間
-
ワクチン:弱毒生ワクチン(ZOSTAVAX)
-
手法:生年月日によるワクチン接種資格の違いを利用した「自然実験」
驚きの結果!
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帯状疱疹ワクチン接種で認知症リスクが20%低下(P=0.019)
-
特に女性では効果がさらに強い
-
他の病気(がん、心臓病など)には影響なし=特異的な効果
しかもこの研究では、
従来問題だった「ワクチンを打つ人はそもそも健康意識が高いのでは?」という交絡バイアスを見事に回避しています。
(生年月日という偶然要素で「接種群」と「非接種群」ができたためです!)
なぜ帯状疱疹ワクチンが認知症予防になるのか?
完全には解明されていませんが、以下の2つの仮説が有力です。
① ウイルス再活性化を防ぐ
-
ヘルペスウイルス(VZV)が脳に炎症を引き起こす
-
ワクチンによってウイルス再活性化を抑制
-
脳のダメージや神経炎症を防ぎ、認知症リスクを下げる
② 免疫システムを良い方向に再プログラムする
-
生ワクチンは免疫全体を活性化する作用も
-
特に女性でこの効果が強く現れる傾向
両方のメカニズムが重なり合っている可能性が高いと、今回の研究は示唆しています。
注意!今回対象になったのは「ZOSTAVAX」
ここで一つ大切なポイント。
今回の研究は、 ✅ 弱毒生ワクチン(ZOSTAVAX)
を対象としています。
現在、日本で使用されているもう一つのワクチン、 ✅ 乾燥組換えワクチン(シングリックス)
については、まだ認知症リスク低下効果は証明されていません。
(ただし、帯状疱疹そのものの予防効果はシングリックスの方が高いとされています!)
帯状疱疹ワクチンを接種するメリットまとめ
メリット | 内容 |
---|---|
帯状疱疹の予防 | 90%以上の高い予防効果 |
帯状疱疹後神経痛の予防 | 生活の質を守る |
認知症リスク低下の可能性 | ZOSTAVAXで20%減少(女性でより強い効果) |
【よくある質問】帯状疱疹ワクチンと認知症予防
Q. 認知症予防目的で今すぐ接種したほうがいい?
→ 研究はあくまでZOSTAVAXに基づいています。現在主流のシングリックスにはまだ認知症予防効果は示されていませんが、帯状疱疹予防という意味でも接種は強く推奨されます。
Q. 50歳未満でも接種できる?
→ 通常は50歳以上が推奨ですが、特別なリスク(免疫低下など)がある場合は、医師と相談の上、接種可能です。
Q. 副反応はありますか?
→ 注射部位の痛み、腫れ、軽い発熱などが一時的に起こることがありますが、多くは数日で治まります。
まとめ|未来の自分へのプレゼント
認知症は、誰にとっても避けたい老後のリスク。
今回の研究結果は、
「帯状疱疹ワクチン接種が脳も守るかもしれない」
という新しい希望を示しました。
自分自身と、大切な家族の未来のために。
50歳を過ぎたら、帯状疱疹ワクチンを検討しましょう!
当院、新宿内科耳鼻科クリニックでは、帯状疱疹ワクチン接種を行っています。
お気軽にお問い合わせください。